INDEX
- 復興鈴とは
- 復興鈴が生まれた経緯
- 目指すもの
- 運営組織
- PRチラシのダウンロード(A4版に復興鈴についてまとめました)
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復興鈴とは
復興鈴と書いて「ふっこりん」と読みます。復興鈴は土で出来たやきものの鈴です。手作りなので一つ一つ音色が違います。
復興鈴は復興支援と環境を守る活動のために有志で運営しています。それぞれの主な内容は被災地への義援金進呈と、環境整備事業実施です。
ワークショップや寄付収入で賄いインストラクターなどの人に係る費用はボランティアで行います。
【特徴1= 記憶】:一つ一つに付けられた6ケタの数字の刻印は、その復興鈴の作った日付けを表しています。例えば130311なら、2013年3月11日に作ったものです。その数字をそのままURLに置き換えると、その時に誰がどのような思いで作ったか見つけることができます。「http://fukkoring.jp/130311」
【特徴2= エコ】:環境を考える意味で、薪の窯で年に数回焼きます。薪は山を整備して切り出した木や廃材を積極的に活用します。土は地元で採った土を50%以上使っています。
【特徴3= 地域との関わり】:新潟県妙高市小濁という限界集落を拠点に、地域住民と協力して活動を行っています。かつてノロシ台があったという、小濁山頂の八幡神社までのウォーキング道を「ふっこりんパス」と名づけ整備とエコウォークを実施しています。また、御祈玉(みほぎだま)と呼んでいる鈴の中の玉は、小濁の神社でお祓いしてもらったものです。
復興鈴が生まれた経緯
復興鈴は2011年3月11日に発生した東日本大震災の義援を契機にした祈りの窯焚きからスタートしました。
2012年に小濁での陶芸活動を行ったグループ(小濁窯クラブ)の11月30日作品焼成がそれです。
翌年の3月に行われた市内のギャラリー「39アート展」に出展し、11日のワークショップに向けて生まれたのが復興鈴です。
平成24年に小濁窯クラブとして活動した仲間が核となってふっこりんJAPANプロジェクトが創設。「復興鈴作りのワークショップ」「ひゃっこりん」「ふっこりんパスウォーク」などの企画が実施され、今日に至っています。
目指すもの
復興鈴によって叶えたいのは、成長していける社会形成です。
復興鈴を通じて、自然環境の偉大さに気付いたり、いつ自分に振りかかるかも知れない自然災害について思い起こすきっかけにしたいと思います。
それによってお互いを尊重したり、助け合い、自然に対して感謝や敬いの気持ちを持ちながら暮していける社会を目指しています。
もっとシンプルに、土が目に見える炎によって変化して美しい音を響かせる喜びや、それに込めた願いを何度も思い出させたり、それによって勇気を与える事、より多くの人に伝えていく事。
そういった復興鈴のポテンシャルによって、人々がお互いを尊重し、地球上で互いに成長しながら生きていく社会形成に役立ちたいと思っています。
運営組織
私たちふっこりんJAPANプロジェクトは、災害等復興支援運動や自然保護運動を推進していくために、プロジェクトのポリシーに基づき、事業内容に則った活動を行います。
プロジェクトの目的
- 災害等復興支援運動の推進
- エコロジー(自然保護運動)の推進
事業内容
- 制作と販売:目的に沿った素材や制作過程を踏み土の鈴「復興鈴」を作り収益活動を行う
- 啓もう活動:ワークショップや販売会、情報発信などによって事業のアピールと啓もう活動を行う
- 復興支援:あらゆる復興を支援するのための活動を行う
- その他の事業
プロジェクトのポリシーは「3R・ボランタリー・シェア」
- ◯ Reduce(廃棄物減量)、Reuse(再利用)、Recicle(再生)を基本にした資源活用
- ◯ Voluntaly(ボランタリー)=自発性を重んじ強要はしない
- ◯ Share(シェア)=活動の公開に努め、広く思いを広め賛同しやすい体制を整えていく
ふっこりんJAPANプロジェクト 事務局
- 〒944-0334 新潟県妙高市楡島128 ねおかんぱーにゅ南部内
- 電話:0255-75-3941
- お問い合わせ:info@fukkoring.jp